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指揮者

常任指揮者:飯守泰次郎

常任指揮者:飯守 泰次郎
Chief Conductor:IIMORI Taijiro

1962年桐朋学園大学音楽科卒、同時に藤原歌劇団公演「修道女アンジェリカ」にてデビューを飾る。1966年ミトロプーロス国際指揮者コンクール、1969年カラヤン国際指揮者コンクールでともに第4位入賞。1972年、芸術選奨新人賞とバルセロナのシーズン最高指揮者賞を受賞。

これまでに読売日響、ブレーメン、マンハイム、ハンブルク、レーゲンスブルクの各歌劇場の指揮者、エンスヘデ市立歌劇団第一指揮者、東京シティ・フィル、名古屋フィル、関西フィルの常任指揮者を歴任。古典派からロマン派にかけてのレパートリーを根幹に、意欲的な活動を展開。特に2000年から4年がかりで東京シティ・フィルと取り組んだワーグナー「ニーベルングの指環」全4作ツィクルス上演では、その功績により2003年度芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。

ヨーロッパの歌劇場で積み上げてきたオペラに対する深い造詣、特にワーグナー作品を積極的に日本楽壇へ紹介してきた功績には特筆すべきものがあり、バイロイト元音楽祭総監督 ヴォルフガング・ワーグナーも、「飯守こそドイツ語でKapellmeisterと呼ぶにふさわしく、そこにはマエストロと言う言葉以上に大きな尊敬の念が込められている。」と評した。

現在は新国立劇場オペラ部門芸術監督を務め「ニーベルングの指環」を含むワーグナー作品で高い評価を得ている。また、東京シティ・フィル桂冠名誉指揮者および関西フィル桂冠名誉指揮者も務めている。

CD制作に関してはフォンテックレーベルから多数リリース、その演奏の充実ぶりが各誌より絶賛されている。

これまでに、2000年度第32回サントリー音楽賞、2004年11月紫綬褒章、2008年第43回大阪市市民表彰、2010年11月旭日小綬賞、2012年度日本芸術院賞、2014年度第56回毎日芸術賞などを受ける。また、2012年度の文化功労者に選ばれ、2014年12月には日本芸術院会員に選ばれた。

2018年4月より仙台フィル常任指揮者に就任。

(2018年4月現在)

レジデント・コンダクター:高関健

レジデント・コンダクター:高関 健
Resident Conductor: TAKASEKI Ken

広島交響楽団音楽監督・常任指揮者、新日本フィル正指揮者、大阪センチュリー交響楽団常任指揮者、群馬交響楽団音楽監督、札幌交響楽団正指揮者等を歴任し、2014年4月から京都市交響楽団常任首席客演指揮者、2015年4月から東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団常任指揮者。

桐朋学園在学中にカラヤン指揮者コンクールジャパンで優勝。ベルリンに留学しカラヤンのアシスタントを務めた。タングルウッド音楽祭でバーンスタイン、小澤征爾らに指導を受け、1981年にベルゲン交響楽団を指揮してヨーロッパに、1985年日本フィル定期演奏会で日本にデビュー。以降国内オーケストラはもとより、ウィーン交響楽団、オスロ・フィル、ベルリン・ドイツ交響楽団、クラングフォーラム・ウィーン、ケルン放送交響楽団などに客演。2017年4月には2013年2月に続きサンクトペテルブルグ・フィル定期演奏会を指揮、ロシアの名門オーケストラから豊潤な響を引き出し、聴衆や楽員から再び大絶賛を受けた。

オペラでは新国立劇場公演「夕鶴」、大阪カレッジオペラ「ピーター・グライムズ」などで好評を博し、ブーレーズ京都賞受賞記念ワークショップではピエール・ブーレーズから、ミッシャ・マイスキー、イツァーク・パールマンをはじめとする世界的ソリスト、特にマルタ・アルゲリッチからはシチェドリン作品日本初演等3回の共演を通じてその演奏を絶賛されるなど、絶大な信頼を得ている。

第4回渡邉曉雄音楽基金音楽賞(1996年)、第10回齋藤秀雄メモリアル基金賞(2011年)を受賞。

東京藝術大学音楽学部指揮科教授 兼 藝大フィルハーモニア管弦楽団首席指揮者。

2018年4月から仙台フィルハーモニー管弦楽団レジデント・コンダクターに就任。

(2018年4月現在)

指揮者:角田鋼亮

指揮者:角田 鋼亮
Conductor:TSUNODA Kosuke

東京芸術大学大学院指揮科修士課程並びにベルリン音楽大学国家演奏家資格課程修了。2002年、安宅賞受賞。2006年、第3回ドイツ全音楽大学・指揮コンクールで最高位を獲得。2008年、第4回カラヤン生誕100周年記念の同コンクールでも2位入賞を果たした。2010年、第3回マーラー指揮コンクールでは最終の6人に残った。

これまでに、ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団、ブランデンブルグ交響楽団、上海歌劇院管弦楽団、札幌交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、群馬交響楽団、東京都交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、セントラル愛知交響楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢、京都市交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、日本センチュリー交響楽団、大阪交響楽団、兵庫芸術文化センター管弦楽団、九州交響楽団等と共演している。

2008年、ドラマ『新春スペシャル・のだめカンタービレ』においては千秋真一役の指揮指導を務めた。2015年4月より、セントラル愛知交響楽団の指揮者に就任。セントラル愛知交響楽団第145回定期演奏会(シベリウス&山田耕筰作品)の指揮が高く評価され、「第11回名古屋ペンクラブ音楽賞」を受賞。2016年4月より大阪フィルハーモニー交響楽団の指揮者に就任。2018年1月には、大阪フィルハーモニー交響楽団第514回定期演奏会に登壇(マーラー:交響曲第1番「巨人」)、若さ溢れるエネルギッシュな指揮ぶりで好評を博した。2018年4月より、新たに仙台フィルハーモニー管弦楽団の指揮者に就任し、いま日本で最も期待される若手指揮者の一人として活躍の場を拡げている。2019年4月からは、セントラル愛知交響楽団常任指揮者への就任が決まっている。

(2018年4月現在)

桂冠指揮者:パスカル・ヴェロ

桂冠指揮者:パスカル・ヴェロ
Conductor Laureate:Pascal VERROT

1959年フランスのリヨン生まれ。1985年民音指揮コンクールで第3位及び齋藤秀雄特別賞を受賞し、小澤征爾の招請により1986年から90年までボストン交響楽団副指揮者を務める。

その後の国際的な活躍は目覚ましく、1991年から97年までケベック交響楽団(カナダ)音楽監督、1999年から2001年まで新星日本交響楽団首席指揮者、また、フランスにてピカルディ管弦楽団音楽監督、コンピエーヌ帝国劇場芸術監督、ディジョン歌劇場音楽監督を務めた。

オペラの指揮にも評価は高く、フランス・メス歌劇場での「コシ・ファン・トゥッテ」「ドン・ジョヴァンニ」「フィガロの結婚」のモーツァルト=ダ・ポンテ3大オペラ上演や、上海大劇院の柿落としとなったグノー「ファウスト」の中国初演を指揮。2004年および2006年には東京でモーツァルト「フィガロの結婚」「ドン・ジョヴァンニ」「コシ・ファン・トゥッテ」を指揮。フランスを中心にリール歌劇場、ナント歌劇場、アミアン歌劇場などに相次いで出演しており、2010年5月には、ディジョン歌劇場でのプロコフィエフ「3つのオレンジへの恋」がフランス音楽批評家協会クロード・ロスタン賞を受賞した。

2006年4月より、仙台フィルハーモニー管弦楽団常任指揮者を務め、フランス音楽の主要なレパートリーに加え、ロシア・ソビエト音楽、現代アメリカ音楽に至るまで精力的に多くの作品を指揮、そのはつらつとした音楽で多くの人を魅了した。2010年10月の第250回定期演奏会では、ドビュッシー「ペレアスとメリザンド」を指揮。2013年3月には、仙台フィルを率いてロシアのサンクト・ペテルブルクとモスクワを訪れ、ドビュッシー「海」「夜想曲」などを演奏し満場の喝采を受けた。

2016年4月の第300回定期演奏会では、ベルリオーズ「幻想交響曲」「レリオ」を指揮、続いて行われた4年ぶりの東京特別演奏会(サントリーホール)でも、圧倒的な存在感を示した。

現在、東京フィルハーモニー交響楽団名誉指揮者。
2018年3月末で仙台フィル常任指揮者を退任し、4月より桂冠指揮者に就任。

(2018年4月現在)

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